山口県の防府天満宮は日本三大天神です。
ただ防府天満宮本体は広く知られているため、防府天満宮の中の「至誠のざくろ」について紹介します。
至誠のざくろとは
大河ドラマ「花燃ゆ」を記念して、防府市は群馬県前橋市へ防府天満宮の梅を寄贈しました。
その返礼として、群馬県前橋市は防府市へざくろを寄贈しました。
そのざくろを「至誠のざくろ」といいます。
長州藩出身の楫取素彦は群馬県初代県令を務めていました。
至誠の人と称えられており、そのことが「至誠のざくろ」の命名の由来となっているようです。
ざくろとは
ざくろとは果物の一種で、中に粒が沢山詰まった果実です。
収穫時期は10月上旬~11月中旬です。
群馬においてざくろは子孫繁栄の木として珍重されていました。
そのため幕末のころはざくろの植樹が推奨されていました。
防府天満宮の至誠のざくろの様子
ざくろの木を様々な角度から撮影してみました。
ざくろの木の全体像
全体を正面から撮ってみました。
説明用の看板が前にあり、後ろに小さな若年のざくろの木があります。
看板で防府市と群馬県前橋市の関係が紹介されていました。
ざくろの木の正面
正面からざくろを中心に撮影しました。
木の大きさはまだ2メートルぐらいで、ざくろの実がなるのはまだ先のようです。
ざくろの木の左側
左側に絵馬奉納所に行く歩道があり、そちらからざくろを撮影してみました。
ざくろの木の裏側
ざくろを後ろ側から撮影してみました。
楫取素彦さんの銅像
ざくろの近くには群馬にも山口にも関連のある楫取素彦さんと美和子さんの銅像が立っていました。
楫取素彦さん自体は実は山口県内のあちこちの碑で見かける名前です。
頭に留めておくと探索が捗るかも知れません。
アクセス
JR防府駅から、徒歩で25分ぐらいです。
ざくろの場所まで防府駅から防府天満宮に向かう必要があります。
そして防府天満宮の東門側に至誠のざくろが植えられています。
以上です。